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月曜日, 7月 05, 2010

インテル・ノキアのスマートフォン環境 Meego Handset 公開

なんかすっきりしてる。
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モバイルプラットフォーム MeeGo のスマートフォン向け環境 Meego Handset が公開されました。Day 1、すなわち超初期バージョンです。対応ハードウェアとしてAtomベースのモバイル端末(Moorestown)と、ARMベースのNokia N900が挙げられており、ソースコードとMoorestown用のイメージファイルがダウンロード可能です。



おさらいをしておくと、MeeGoはLinuxベースの新興プラットフォーム。インテルのMoblin、ノキアのMaemoという両モバイルプラットフォームの資産を受け継ぎ、Linux Foundationの下で開発が進められています。インテル、ノキアといえば言わずとしれた業界の巨人ですが、スマートフォン分野に限っていえばiPhoneやARM+Android組に水をあけられている格好。というわけで Meego Handset はまた新しいモバイルプラットフォームが出来たというだけではなく、巨人二社による反撃の第一歩でもあります。



実際の動作については続きに掲載した動画を見ていただくのが一番ですが、まあ端的に言うとiPhone / Android / webOSといった先駆者から大いにインスパイアされたデザインです。インタフェースにはQtをベースに独自のMeeGoタッチUIフレームワーク(MTF)を採用し、ステータスバー、ホームスクリーン、アプリランチャ、仮想キーボードなども一通り備えています。ただ、MeeGoならではの特長がアピールされるのはもう少し先でしょうか。まあAndroidも二年半前はこんな感じでしたので、三年後はまた業界の様相もどうなっているか分かりません。






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